今年度の文化祭は、新型コロナウィルス感染症の影響で運動会同様午前中のみの開催となりましたが、その分一つ一つの発表に全集中して取り組み、どの発表も完成度が高かったです。真剣にするところは真剣に、楽しくするところは楽しくでき、とても素敵な文化祭となりました。一つ一つの発表の講評は長くなりますので、このあと学校のホームページにアップしていきますから、機会があれば見てください。
ご家族や地域の皆さん。最近は休みのたびに学校行事が入りご迷惑をお掛けしていますが、本日もたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。この文化祭で2学期の大きな学校行事は一段落しますが、今後とも学校教育にご支援とご協力をお願いいたします。以上、閉会の挨拶でした。
いよいよ明日から、今治・越智中学校新人大会が始まりますね。先ほどの各部からの力強い決意発表、頼もしく感じました。さて、選手の皆さん、今どんな気持ちですか?ドキドキしていますか?ワクワクしていますか?
試合の時に、あーたくさんの人が見ている。失敗したらどうしよう・・。あー相手強そうだなー。負けたらどうしよう・・。なんてことを考えていると、どうしよう、どうしようと不安なり、緊張してドキドキします。
そんなことを考えるより、1ポイントや1点を取るにはどうすればよいかを考えながら、集中して試合をしていきましょう。1点1点、1ポイント1ポイントの積み重ねが結果につながります。試合は練習の成果を試す場です。今まで頑張ってきた練習の成果が、相手にどのくらい通用するか、ワクワクしながら試合をしてください。健闘を祈ります。
<開会式 あいさつ>
皆さん! おはようございます。
最近は雨の日が多く、本日も心配していましたが、予定通り、第64回玉川中学校運動会を開催できることを大変うれしく思います。短い練習期間ではありましたが、3年生を中心に、一人一人がしっかりと取り組んでくれました。その成果を、今日は十分に発揮してください。本番は練習のつもりで。少々失敗してもかまいません。笑顔で、元気よく、思いっきり楽しみ、完全燃焼してください。君たちの青春はここにあります。
ご家族、地域、来賓の皆さん、早朝よりお越しいただき、ありがとうございます。今年は、新型コロナウィルス感染症対策のため、規模を縮小し、午前中のみの開催となりますが、生徒たちの演技に、温かい拍手やご声援をくださいますようお願いいたします。
以上開会のあいさつでした。
<閉会式 あいさつ>
まずは、青龍の皆さん、おめでとうございます。また、朱雀の皆さんは残念でしたが、どちらのグループも、自分たちの色で一つになって協力し合い、どの競技も頑張っていました。そして、3年生最後のサプライズはとてもよかったです。素晴らしい運動会でした。
また、運動会に向けての練習や準備、そして本日の係なども、みんな自分の役割をしっかりと果たすことができていたと思います。特に3年生の皆さん、夏休みからご苦労様でした。吹奏楽部も素敵な演奏をありがとうございました。
さて、皆さん、完全燃焼できましたか。まだ、完全燃焼するのは早いです。この後の校歌斉唱で完全燃焼してください。
最後になりましたが、ご家族、地域、来賓の皆さん、早朝よりご観覧いただき、温かい拍手やご声援、ありがとうございました。今後とも玉川中学校をよろしくお願いいたします。
以上閉会式のあいさつでした。
いつもと違う夏休みが終わり、今日から2学期が始まります。皆さんは有意義な夏休みが過ごせたでしょうか?
いつもと違う夏休みというのは、いつもより10日ほど短く33日間でした。また、いつもなら行われる夏祭りや盆フェスタなどの地域の行事や、県総体や吹奏楽コンクール、親善体育大会などの学校関係の行事もありませんでした。それに加えていつも以上に暑い日が続きました。
そんな中でも、運動部では1・2年生の新しいチームがスタートし、練習や協会や連盟の大会で頑張っていました。吹奏楽部の家族を招待しての「ありがとうコンサート」は温かみがあり、とてもよかったと聞いています。クリエーション部は植物の水やりや校内の環境整備をありがとうございました。また、3年生は運動会に向けて団旗の制作やダンス練習、ご苦労様でした。
さて、2学期は大きな行事がたくさんあります。9月には運動会、10月には新人戦や延期になっていた1年生の自然の家、11月には文化祭があります。今のところ感染症予防を講じたうえで実施予定です。2年生の修学旅行については、今治市で統一した方向性がもうすぐ出ますからお待ちください。このような時ですが、皆さんの学校行事への取り組み方で、学校やクラスの雰囲気が大きく変わります。色々と制約がありますが、一つ一つの行事を通して、一人一人が大きく成長していってほしいと思います。
最後に、文部科学大臣から皆さんにメッセージが来ていますので、一部紹介します。
新型コロナウィルスが広がってから、皆さんは、学校はどうなるのだろう、この先どうなるのだろうと、不安だったのではないでしょうか。新しい学期を迎えるに当たって、皆さんに伝えたいことがあります。
新型コロナウィルスには誰もが感染する可能性があります。感染した人が悪いということではありません。感染した人や症状のある人を責めるのではなく、思いやりの気持ちを持ち、感染した人たちが早く治るよう励まし、治って戻ってきたときには温かく迎えてほしいと思います。
新型コロナウィルス感染症が広がり、皆さんの日々の生活は一変したと思います。以前のようには友達と会いにくくなり、スポーツや文化に触れる機会も少なくなり、将来への不安やストレスを抱えている人も多いでしょう。
これまでも、私たち人間は、新型コロナウィルスのような新しい病気を経験してきました。そのたびに、世界中の研究者が病気の原因を探り、予防方法を見つけたり、薬の開発をしたりしてきました。そうして、私たちは病気と共存していく。この歴史は繰り返されています。新型コロナウィルスも研究が進んで解明されれば、予防と治療ができるようになり、新たな共存生活が始まります。
それまで、皆さんは今自分ができる予防をしっかり行い、将来の目標を持ち、家庭や学校で日々の学びを続けてほしいと願っています。萩生田光一 文部科学大臣からでした。
以上で、式辞といたします。
例年より長かった1学期も今日で終わりです。今年の1学期は本当に色々なことがありました。
まず4月、始業式や入学式など予定通り行い、順調に始まったと思われた1学期でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため全国に緊急事態宣言が出され、21日から再び学校は臨時休業となりました。
5月になり11日の全校登校日のあと、学級を二つに分けての分散登校が始まり、2週間後に学校が完全再開されました。
そして6月になり、それまでの授業の遅れを取り戻すために7時間授業を行いました。29日からの期末テストは皆さんの負担軽減のために1日2教科以内で5日間かけて行いました。
7月に入ってからは度々の大雨警報発表のため、3日、臨時休業となりました。そのようなことから1学期が9日長くなり、本日やっと終業式を迎えることができました。
皆さんや先生方の頑張りで、いつも通りの1学期の授業内容を終えることができたと思います。ありがとうございます。しかし、予定していた遠足などの学校行事や部活動の大会やコンクールなどが中止になったことは、とても残念でしたが、総体に代わって行われた各運動部の交流戦などでは、生き生きと活躍する選手の皆さんを見ることができてうれしかったです。昨日のグループマッチでも、1年生から3年生までみんな仲良く、楽しく試合をしている様子を見て、これが普通の学校生活なんだなと改めて感じました。皆さんが感染拡大前のことが当たり前ではないと感じる今の経験は、これからの人生でもきっと生きてくると思います。苦しい時こそ成長するチャンスです。
さて、明日から夏休みに入ります。1学期が長くなった分、いつもより短く33日です。でも今治市はまだ多い方で、他の市では2週間程度のところもあります。夏休みの過ごし方については昨日作った夏休みのしおりをよく読み、また、この後の生徒指導主事や学級での担任の先生からお話をよく聞いて、充実した夏休みにしてください。校長先生からは一つだけ。夏休み中も何が起こるか分かりません。自分の命は自分で守りましょう!
それでは、9月1日の2学期始業式には、皆さんと元気な顔で、また、成長した姿で会えることを楽しみにして式辞といたします。
あなたは家族や友達と仲良くしていますか?
仲良くできていない・・・という人は、「じこちゅー」なことはありませんか?
じこちゅー=自己中心というのは実は当たり前のことなんです。最近の脳科学の研究によって、人間の脳はきわめて主観的で自己中心的に働くことが分かってきました。ですから、常に自分を正当化して他人を責めたり、否定したりするのです。お互い不完全な人間同士が分かり合うことは、きわめて難しいことなんです。
したがって、相手を受け入れるには勇気が必要です。まず、自分の不完全性を自分で受け入れる勇気です。それができてはじめて不完全な相手を受け入れることができるのです。
この自他の不完全性を受け入れることができれば、相手の存在を認め、共感する思いやりの心が働きます。その思いやりの心で相手に接すれば、相手も思いやりの心であなたに接してきます。
また、脳科学の研究によって、脳の中に「ミラーニューロン」と呼ばれる共感を感じ取る神経細胞の働きがあることが分かってきました。つまり、こちらが愛情をもって相手に接すれば相手もそれに反復し、相手から愛情を引き出すことになるのです。反対に相手を責める心で対すると、相手から責める心が返ってくることになります。
相手のことを思って、相手の立場に立って思いやりの心で接するように努めてください。そうすると、きっと家族や友達と仲良くできることでしょう。
「仲よし小道」
作詞:三苫やすし、作曲:河村光陽による日本の童謡。1939年(昭和14年)発表。
♪仲よし小道は どこの道 / いつも学校へ みよちゃんと / ランドセル背負(しょ)って 元気よく / お歌をうたって 通う道
♪仲よし小道は うれしいな / いつもとなりの みよちゃんが / にこにこあそびに かけてくる / なんなんなの花 匂う道
♪仲よし小道の 小川には / とんとん板橋 かけてある / 仲よくならんで 腰かけて / お話するのよ たのしいな
♪仲よし小道の 日ぐれには / 母さまお家で お呼びです / さよならさよなら また明日 / お手手をふりふり さようなら
雨が降っていないのに、また少しの雨でも大雨警報が発表されるのはなぜですか?
その疑問にお答えしましょう!
今回の場合は、これまでに降った雨で土砂災害のおそれがあるからです。大雨によって発生する土砂災害は、土壌中の水分量が多いほど発生の可能性が高く、何時間も前に降った雨が影響して土砂災害が発生する場合もあります。 このため、すでに雨が止んでいる場合でも、それまでに降った雨が土壌中に浸透・貯留しているために土砂災害のおそれがある場合には、大雨警報の発表を継続します。しばらく雨がやんで土壌中の水分量が少なくなると大雨警報は解除されますが、また雨が降ると危険性が高まります。これからも少しの雨でも大雨警報が発表されるかもしれませんので、天気予報を気にかけておきましょう!
それ以外にもこんな場合があります。 → 気象庁ホームページ
土砂災害から身を守るには → 首相官邸ホームページ
期末テスト中ですが・・・オンライン全校朝礼を行います(*^-^*)。
「勉強嫌い?」いいんです!
ただ今、期末テストの真っ最中!みんな勉強を頑張っていることと思います。
勉強好きな人~? 嫌いな人~?
嫌いと答えた人・・・それでいいんです。そもそも「勉強」とは、「勉(つと)め強(し)いる」もの!
・「勉める」=「努める」とは・・・努力する、一生懸命する、頑張る
・「強いる」とは・・・相手の気持ちを無視して無理にさせる。 無理に押し付ける。強制する。
すなわち「勉強」とは、「いやでも強制して無理に一生懸命努力する」ことなんです。ですから、勉強が嫌いな人ほど無理して頑張らないといけないので、本当の勉強になるんですね。たとえ結果がよくなくても、勉強すること自体が頑張る力を育てるのです。そのことが将来苦しいことがあっても頑張ることができることにつながります。「遊びたーい」「寝たーい」などの欲求に負けて勉強から逃げてしまっていると、学力だけでなく頑張る力も身につきませんよ!
では、勉強が好きと答えた人・・・それはもう勉強ではなく、「学習」です。「学び習う」ことが楽しくなれば、自分から学習し、知識や技能は自然に身につき、どんどん分かり、できるようになります。「好きこそものの上手なれ」・・・好きなことは上達しやすい。楽していい成績を取りたいなら、学習内容に興味をもち、好きになることが近道ですね。
それでは期末テスト後半に向けて LET'S GO!
臨時休業による授業時数確保のため、現在本校では7時間授業を行っています。そのため+密にならないよう=全校朝礼を行っていません(>_<)。
私が生徒の前で話す機会がなかなかないので・・・オンライン全校朝礼を行います(*^-^*)。
「私が正しい」にご用心
正しいと思って伝えたことを、あなたの言うとおり!と受け入れてもらえることもあれば、いやな顔で反発されることもありませんか?
二つの違いは何でしょうか?
「私が正しい」と思っているときの心の中を見つめ直してみると、その答えが見つかるかもしれません。
私たちは日常でつい自分の考え方や価値観を中心にして、それに合わないと「正義に反する」と決めつけて、他の人を責めたり、争ったりすることがあります。
何が正しくて、何が正しくないのかという道筋になる正義がなければ、社会の秩序は保たれずに混乱します。ただ、一般的な正義は、注意しなければ気付かないうちに自己中心の心が入り込みやすいのです。自分の好き嫌いや損得勘定などで、正しさの基準が変わってしまった経験はないでしょうか?
「私だけが正しい」という自分中心の正義の主張は、かえって対立関係や争いを招き、問題を増やすことになります。
『竜馬が行く』などを書いた小説家の司馬遼太郎の言葉に「人間は、自分は絶対に正しいと思い込んだ時に、最も残酷な事をする」とあります。自分勝手な正義を振りかざしながら、他を傷つけていることも気がつかない。また、これまで日本や世界で起こってきた戦争・弾圧・差別の歴史もまさに「自分は絶対に正しい」と思い込んだ人間の歴史そのものであります。自分は絶対に正しいという思い込みが強いほど、他人の悲鳴や叫び声が聞こえなくなる、そういう恐ろしさを知らなければなりません。
誰しも「自分が正しい」と思いたいのものです。何もかも自分が間違っていると思ったら、自信をなくして先に進めなくなります。きっとこの道で大丈夫、合っていると信じることができるから先に進めます。ですから「自分が正しい」と信念をもって進みながらも、相手を受け入れる心のゆとりをもつことが大切なのです。
人間はそれぞれ違う価値観をもつ者同士だから、「私は正しい」と思った時こそ、謙虚さと相手を思いやる心が必要なのですね。
「れいろう」令和2年5月号、福浄寺「今月の言葉」より
桜の花が満開となり、春の香りが満ちあふれる今日のよき日に、ご来賓として今治市玉川支所長様、PTA会長様、並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、玉川中学校の令和二年度入学式が挙行できますことを、心より厚くお礼申し上げます。
今日、入学式を迎えた三十一名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。真新しい制服に身を包む皆さんの凛々しい姿を見て、とても頼もしく感じます。これからの中学校三年間は、将来の夢や希望、進路を考える大切な時間です。また、大人への階段を上り始める時期でもあります。色々と悩んだり、苦しんだりすることもあると思いますが、たくさんの経験を通して成長していってください。
さて、新入生の皆さん、この体育館の右前にある「和す」「磨く」「結ぶ」という言葉は何だと思いますか。これは、玉川中学校の校訓です。「和す」とは、相手の心を思いやり、友達と仲良くすること。「磨く」とは、授業や学校行事、部活動などを通して頭と心と体を鍛えること。「結ぶ」とは、自分たちを支えてくれる家族や地域の人との関わりを大切にすることです。学校は、仲間と協力し合って、色々なことを学ぶところです。周りの方への感謝を忘れず、皆さん一人一人の可能性を伸ばしていってください。
二・三年生の皆さん、一年生が希望を胸に入学してきました。先輩として良いお手本となるとともに、時として良き相談相手となって、楽しく充実した学校生活となるようお願いします。玉川中学校の伝統をしっかりと受け継ぎ、全校生徒八十三名の力で活力みなぎる学校となることを心から願っています。
最後になりましたが、保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。中学時代は、体や心の成長も急激で多感な時期です。この大切な時期にお預かりしますが、全教職員心を一つにしてお子様の健やかな成長に向けて誠心誠意、取り組みたいと思います。今後とも学校に対しまして、深いご理解とご支援を賜りますようお願いいたしまして、式辞といたします。