<校長室より>大雨警報について

2020年7月10日 17時03分


 雨が降っていないのに、また少しの雨でも大雨警報が発表されるのはなぜですか?

 

 


 その疑問にお答えしましょう!

 

 今回の場合は、これまでに降った雨で土砂災害のおそれがあるからです。大雨によって発生する土砂災害は、土壌中の水分量が多いほど発生の可能性が高く、何時間も前に降った雨が影響して土砂災害が発生する場合もあります。 このため、すでに雨が止んでいる場合でも、それまでに降った雨が土壌中に浸透・貯留しているために土砂災害のおそれがある場合には、大雨警報の発表を継続します。しばらく雨がやんで土壌中の水分量が少なくなると大雨警報は解除されますが、また雨が降ると危険性が高まります。これからも少しの雨でも大雨警報が発表されるかもしれませんので、天気予報を気にかけておきましょう!

 

 それ以外にもこんな場合があります。 → 気象庁ホームページ

 土砂災害から身を守るには → 首相官邸ホームページ