<校長室より> 修了式でのお話

2023年3月24日 09時37分

 只今、各学年の代表に、修了証を渡しました。これは、それぞれの学年で学ぶべきことを修了し、新しい学年に進すること認めるという書です。4月からは、新入生を迎え、全学年が揃い、皆さんが、この玉川中学校を、更に発展させてくれるものと期待しています。

 さて、玉川中学校の校訓は、皆さんしっかり覚えていると思いますが・・ 「和(わ)す」「磨く」「結ぶ」です。

 それぞれの言葉のイメージから、なんとなくどんなことを目指しているのかが分かりますが、これに少し説明を加えたものが、生徒玄関から入った正面に、掲示してあります。気が付いている人もいると思いますが、またあとで見直してみてください。

 そこには、まず「和す」は、「心豊かで人や自然と和す生徒」。次に「磨く」は、「主体的に活動し、自分を磨く生徒」。最後に「結ぶ」は、「地域に根差し、夢を結ぶ生徒」とあります。

 文章の最後に「生徒」とあるように、これが玉川中学校の「めざす生徒像」なのです。先生方は、皆さんにこんな生徒になってほしいなと、日々思いながら授業をしたり部活動をしたりしています。

 この校訓が示すように、これから先も、豊かな心をもって人や自然を大切にし、自分自身をどんどん磨いて、一人一人が光り輝いてください。そして、自分たちを支えてくれる家族や友人、地域の人との結び付きを大切にし、周りの方への感謝を忘れず、自分の夢の実現に向けて、頑張ってください。

 皆さんの、新年度からの活躍を期待しています。