12月19日(金) 植樹(1年生)
2025年12月19日 16時30分来年春に開催される第76回全国植樹祭に向け、本校の敷地内でクヌギの植樹を行いました。
その様子をお伝えします。
クヌギは、ブナ科の落葉高木で山地に生え、雑木林をつくる代表的な樹木です。
樹液には、カブトムシやクワガタなどの昆虫が集まり、実はドングリで、材は薪や家具、
シイタケ栽培の原木などに活用されます。樹皮は染料や薬用にも使われるそうです。
クヌギは、大昔から日本人の生活や文化と深くかかわっています。
縄文人はドングリを食べていたようで、あく抜きのため縄文土器を活用していました。
高度経済成長のころまでは木炭に加工され、燃料として私たちの生活を支えていました。
10年経つ頃には、立派なクヌギになっているでしょう。その頃には、一年生のみなさんも
20歳を過ぎた立派な大人になっているでしょう。クヌギと共に大きく立派に育ってくださいね。